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ボヘミアンラプソディの歌詞はカミングアウト?ガリレオの意味も考察!

ボヘミアンラプソディの歌詞はカミングアウト?ガリレオの意味も考察!
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名曲がタイトルとなった映画『ボヘミアンラプソディ』が大ヒットしましたね。

クイーンを知らない若い世代の方も、映画をきっかけにファンになったのではないでしょうか。

そんな愛される名曲、ボヘミアンラプソディの歌詞がカミングアウトと噂されてました。

そこで「ボヘミアンラプソディの歌詞はカミングアウト?ガリレオの意味も考察!」と題してお送りします。

とても深い歌詞の意味や、繰り返し出てくるガリレオについても考察してみました。

 

ボヘミアンラプソディの歌詞はカミングアウト?

ロックとオペラを融合させた名曲『ボヘミアンラプソディ』は、1975年に発売されたアルバムの一曲。

長い年月を経た今でも色褪せず、飽きさせない素晴らしい一曲ですね。

そんな素敵な曲を手掛けたのはもちろん、イギリスの伝説バンド『クイーン』です。

1971年から活動を始めたクイーンは、音楽的嗜好が違う4人が集まったバンドでした。

作曲するときにメンバー全員が参加するので、曲によって作風に違いが出るのがバンドの特徴。

そして未だに愛されるボヘミアンラプソディも、そんなクイーンを代表する一曲なんです。

ではまず、ボヘミアンラプソディを演奏するクイーンをご紹介します!

 

ボヘミアンラプソディを演奏するのはクイーン!

 

イギリス・ロンドンが生んだ伝説バンド、クイーンのメンバーはこちらの4人。

  • Freddie Mercury/フレディ・マーキュリー:ボーカル、ピアノ
  • Brian May/ブライアン・メイ:ギター
  • Roger Taylor/ロジャー・テイラー:ドラムス
  • John Deacon/ジョン・ディーコン:ベース

現在もブライアン・メイさんとロジャー・テイラーさんの2人は、クイーンとして活躍中。

ボーカルのフレディ・マーキュリーさんは他界、ベースのジョン・ディーコンさんは音楽業界から1997年に引退されてます。

またジョン・ディーコンさんは、クイーンのボーカルはフレディ・マーキュリーさんしか考えられないと語ってました。

1人のアーティストとしても、ずっと尊敬されてたそうですよ。

そんなメンバーからも尊敬された、フレディ・マーキュリーさんが健在したクイーン4人のボヘミアンラプソディがこちら!

 

 

6分間の曲中には、色んな表情のメロディがありますね。

そこで、ボヘミアンラプソディというタイトルの意味を直訳してみました。

”Bohemian(ボヘミアン)”=”自由奔放な生き方”で、ジプシーの異称。

”Rhapsody(ラプソディ)”=”狂詩曲”は、自由奔放な形式で異なる曲調をメドレーのように繋げた楽曲となります。

まさしくボヘミアンラプソディは、ロックとオペラが融合した自由奔放で形式にとらわれてない一曲ですね。

曲の構成を分かりやすくすると、こんな感じになります。

  1. アカペラ
  2. バラード
  3. オペラ
  4. ハードロック
  5. ②のバラードパートの延長

そしてこの楽曲を作詞・作曲したのが、ボーカルのフレディ・マーキュリーさんです。

ではこの曲に、フレディ・マーキュリーさんが込めた思いや意味は何だったのでしょう?

 

ボヘミアンラプソディはフレディー・マーキュリーの苦悩から生まれた?

フレディ・マーキュリーさんがボヘミアンラプソディを作詞・作曲したのは、1960年代後半から書き始めたと言われてます。

そしてこちらが、1991年に45歳で他界したフレディ・マーキュリーさんです。

 

 

実は曲を作ってた当時、フレディ・マーキュリーさんは自分が”ゲイ”ではないかと悩んでたとか…。

ファンの方は知ってると思いますが、亡くなった病名はHIV感染による合併症でした。

1970年代初期は女性と交際し、結婚も考えたことがあるフレディ・マーキュリーさん。

しかし次第に、自分はバイセクシャルなのではないか?と感じ始めたそうです。

今はセクシュアリティに対して寛容な時代ですが、当時は世間の目も厳しかったので辛かったでしょうね。

そんな自身の悩みをカミングアウトした曲が、ボヘミアンラプソディだったのです。

では、フレディ・マーキュリーさんの苦悩が垣間見える、歌詞の意味を見ていきましょう。

 

ボヘミアンラプソディの歌詞に出るガリレオの意味は?

 

ボヘミアンラプソディの特徴は、何といっても曲調がロックからオペラに変わること。

そしてオペラパートの歌詞には、「フィガロ」や「ガリレオ」など有名人も登場します。

他にもバラードパートで、「ママ、今人を殺してきたよ」「みんなと別れて現実に向き合わなきゃ」など意味深な歌詞が…。

ではフレディ・マーキュリーの苦悩が伝わってくる、歌詞の一部分をご紹介します。

 

ボヘミアンラプソディの歌詞は?

ボヘミアンラプソディの冒頭は、こんな歌詞で始まります。

 

Is this the real life?
Is this just fantasy?
Caught in a landslide,
No escape from reality.

これは本当なのか?
それとも幻想なのか?
土砂崩れに合ったように
現実から逃げられない

引用:https://lyricssongsmusic.com/bohemian-rhapsody-queen/

 

現実問題から目を背けられない、でも信じたくないような気持ちが感じられますね。

この後、”僕はただの可哀想な少年、同情なんかいらない”と続きます。

そしてバラードパートで印象的なのがこちら。

 

Mama, just killed a man,
Put a gun against his head,
Pulled my trigger, now he’s dead.
Mama, life had just begun,
But now I’ve gone and thrown it all away.

ママ、1人の人間を殺してしまった
彼の頭に銃を突き付けて
引き金を引いて、彼は死んでしまった
ママ、人生は始まったばかり
でも僕はダメにしてしまった

引用:https://lyricssongsmusic.com/bohemian-rhapsody-queen/

 

殺してしまったのはゲイを認める前の自分自身と想像すれば、フレディ・マーキュリーさんの苦悩がわかりますね。

この後、「ママを泣かせるつもりはなかった…」「生まれなきゃよかったと思う」と、歌詞に出てきます。

歌詞の一部分だけでも精神的に辛い状況だったのが、伝わってきて切なくなりますね。

では続いてガリレオなどが出てくる、オペラパートを見ていきましょう。

 

ボヘミアンラプソディに出てくるガリレオとは誰のこと?

中盤のオペラ調に出てくる歌詞の一部がこちらになります。

 

I see a little silhouetto of a man,
Scaramouche, Scaramouche, will you do the Fandango?
Thunderbolt and lightning,
Very, very frightening me.
(Galileo) Galileo.
(Galileo) Galileo,
Galileo Figaro
Magnifico-o-o-o-o.

一人の小さなシルエットを見つけた
スカラムーシュだ、ファンダンゴを踊ってくれ
落雷と稲妻、
とてもとても怖い
ガリレオ、ガリレオ
ガリレオ、フィファロ

引用:https://lyricssongsmusic.com/bohemian-rhapsody-queen/

 

ガリレオは天文学者、スカラムーシュは臆病者の道化師、フィガロは権力者に立ち向かう架空の人物。

そして歌詞に出てきたガリレオが、メンバーのブライアン・メイさんのことと言われてます。

ブライアン・メイさんはもともと大学院で、宇宙工学を学んでいました。

そして60歳頃から天文物理学の研究を再開し、なんと博士号まで取得したそうです。

まさしくブライアン・メイさんは、クイーンのガリレオと言えますね。

オペラパートの後半で悪魔の審判を受け、神へ命乞いするうような歌詞が出てきます。

ゲイであり自由に生きていく自分を、メンバーに理解して欲しいという気持ちがあったのかもしれませんね。

そしてラストの歌詞は、「何も問題ない。それでも風は吹く」とあります。

ボヘミアンラプソディは、正直で自由奔放に生きていく決意の表れと言えます。

歌詞の意味を改めて知って聞くと、また違った雰囲気を感じられるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

「ボヘミアンラプソディの歌詞はカミングアウト?ガリレオの意味も考察!」と題してお送りしました。

曲が誕生してから何年も経ちますが、全く古さを感じさせない素敵な曲です。

また歌詞の意味を知ると、カミングアウトに至った辛い気持ちが伝わってきました。

そしてオペラパートに出てくるガリレオが、メンバーを指してたと考えると納得です。

ボヘミアンラプソディの歌詞を知って、改めて聴いてみるのもいいかもしれませんね。

最期まで読んでいただき、ありがとうございました。