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フレディマーキュリーは歯が多い?歯並び矯正しなかったのはなぜ?

フレディマーキュリーは歯が多い?歯並び矯正しなかったのはなぜ?

2021年6月4日に日本テレビ系金曜ロードショーで放送される「ボヘミアンラプソディ」。

伝説のロックバンド「クイーン」について描かれた大人気映画ですが、ボーカルのフレディマーキュリーは白いタンクトップに特徴的な歯並びが印象的ですよね。

出っ歯で矯正をしていないという意見をネットでもよく目にします。

また、フレディーマーキュリーは歯が多い?という噂もあります。

歯が多いというのはどういうことなのでしょうか。

また、彼は歯並び矯正をあえてしなかったらしいです。

ボーカルという役割上、顔に注目されやすいはずなのに、なぜ矯正をしなかったのか気になりますね。

そこで今回はフレディマーキュリーの歯について掘り下げていきたいと思います。

フレディマーキュリーは歯が多い?歯並び矯正しなかったのはなぜ?と題してお送りしていきます。

 

Contents

フレディマーキュリーは歯が多い?

大ヒット映画「ボヘミアンラプソディ」のモチーフとなったロックバンド「クイーン」。

クイーンのボーカル、フレディマーキュリーをご存知のかたも多いはずです。

フレディマーキュリーといえば白いタンクトップと同じくらい、歯並びが特徴的ですよね。

 

 

見たところ出っ歯なのはわかりますが、実はフレディマーキュリーは歯が多いとも言われているらしいです。

 

フレディマーキュリーは歯が多い?

 

フレディマーキュリーが出っ歯であることは見て取れますね。

そして彼は普通より歯が多いようです。

確かに上の写真をよく見てみると下の歯が余分に多いのがわかります。

実はこれ、過剰歯というらしいです。

 

映画「ボヘミアンラプソディ」の中でもフレディが「僕には前歯の後ろに過剰歯がある」と言っているシーンがあります。

幼いころのフレディマーキュリーの写真がこちら。

 

 

めっちゃ可愛い・・・のはさておき、少年フレディマーキュリーも出っ歯ですね。

乳歯から生え変わる時に、過剰歯が生えてきたのかもしれません。

この過剰歯とは一体どのような状態なのでしょう?

 

過剰歯とは?

フレディマーキュリーは一般的な人より歯が多い過剰歯というものだったようです。

では過剰歯とはいったいなんなのか、見ていきましょう。

 

過剰歯(かじょうし)というのは、通常生えるべき歯よりも余分に存在する歯のことで、その発生頻度は三十人に一人程度と言われています。

引用:https://www.oda-dc.com/column/supernumerary_tooth/

 

名前の通り、歯が余分に生えてきてしまうことを言うらしいです。

この過剰歯があると、他の歯を圧迫してその歯が曲がって生えてきてしまったりもするんだとか。

対処法としては、過剰歯を抜歯した上で歯並び矯正をすることが推奨されています。

フレディマーキュリーも過剰歯のせいか、上の前歯がすきっ歯になっていましたね。

 

 

また、フレディマーキュリーは下の歯の数も多かったようです。

こちらの写真をご覧ください。

 

 

やはり変わった生え方をしているようですね。

過去のインタビュー動画を見てみると、フレディマーキュリーが手や唇で歯を隠そうとする姿が映っています。

彼自身、自分の歯にコンプレックスを持っていたようです。

 

ラミ・マレックは過剰歯をどう表現?

映画「ボヘミアンラプソディ」でフレディマーキュリーを演じたラミ・マレック。

ラミ・マレックはフレディマーキュリーの過剰歯を表現するために1年前から入れ歯を装着して慣らしていたようです。

 

 

並々ならぬ努力ですよね・・・

入れ歯で過剰歯を表現しているため唇が渇いたり発音が難しかったりと、様々な不便があったのだとか・・・

また、気付いた方も多いかもしれませんが、映画「ボヘミアンラプソディ」の前半、ラミ演じるフレディマーキュリーは、口元を気にする動作を多くしています。

しかし後半になると、自信たっぷりで口元を隠すこともしなくなるんです。

フレディマーキュリーの心の成長を、彼のチャームポイントだった「口元」で表現しているんですね。

 

歯並び矯正しなかったのはなぜ?

過剰歯であることを自分でも認めていたフレディマーキュリー。

自身もコンプレックスを持っていたらしいですが、にも関わらず歯並び矯正はしなかったそうです。

その理由を調べてみると、彼の、歌手としてのプロ意識が深く関わっていることがわかりました。

 

歯並び矯正しなかった理由なぜ?

フレディマーキュリーが歯並びを矯正しなかったのは何故なのか。

実は彼は周りからも矯正することを度々勧められた経験があるらしいです。

しかしフレディマーキュリーは歯並び矯正をしませんでした。

というのも、矯正をすることで自分の歌声に影響が出ることを恐れていたからだそうです。

なので、歯並び矯正を勧めるアドバイスにも耳を貸さなかったそうです。

確かに歯があるのは口の中。

歯を抜いたり、矯正することで声の響き方などに影響が出そうな気もしますね。

それにしても自分でコンプレックスにさえ思いながら歌声を維持するために歯並びを直さなかったとは、プロ意識の高さが伝わってきますね。

 

歯並びを矯正すると歌にも影響する?

コンプレックスに思いながらも歌声のために歯並び矯正をしなかったフレディマーキュリー。

歯並び矯正をすると歌にどのような影響が出るのか気になりますね。

 

調べたところ、前歯を内側に引く矯正をすると口の中の容積は小さくなるそうです。

そして、狭まった口腔に収まらなくなった舌を噛まないように引っ込める動作が、首周りの筋肉や声帯に悪影響を与えるんだそう。

参考:https://biz-journal.jp/2018/12/post_25798_2.html

歯並びを整えることで歌声に影響が出てしまうことは確かにあるようです。

 

また、フレディマーキュリーの過剰歯を、チャームポイントと捉えるファンの声も多くありました。

 

フレディマーキュリーが矯正をしなかったことは正しい判断だったんですね!

 

まとめ

いかがでしたか?

「フレディマーキュリーは歯が多い?歯並び矯正しなかったのはなぜ?」と題してお送りしました!

伝説のロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディマーキュリー。

歯が多いと言われていた彼が実は過剰歯であったことがわかりました。

フレディマーキュリーは歯が多い?という噂は本当でしたね。

そして自身コンプレックスとしていたのに歯並び矯正をしなかったフレディマーキュリー。

そこには自分の歌声を維持しようという、プロ意識の高い理由がありました。

美しい歌声のために自分のコンプレックスを受け入れたフレディマーキュリー。

その人生が描かれた映画「ボヘミアンラプソディ」は2021年6月4日に日本テレビ系金曜ロードショーで放送予定です!