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arc映画ロケ地は香川のどこ?小豆島が撮影場所?

arc映画ロケ地は香川のどこ?小豆島が撮影場所?

もしかしたら、自分が知っている街に、あの有名俳優さん達が来ていたかもしれない!

ロケ地って、そんなワクワクした気持ちにさせてくれる不思議な場所ですよね。

今年6月25日に公開予定の、芳根京子さん主演の映画「arc」。

映画「arc」は、題材となるSFにふさわしく、未来を彷彿とさせる建物などで撮影が行われているようです。

また、SFのイメージとは反対に、香川県の印象的な日本の海沿い風景や漁港でも撮影が行われているんだとか・・・

さて、この映画「arc」のロケ地、一体どこなんでしょうか?

また、小豆島もロケに使われた?

「arc映画ロケ地は香川のどこ?小豆島が撮影場所?」と題してご紹介していきますね。

 

Contents

arc映画ロケ地は香川のどこ?

原作が映画になるというのはファンにとってはこの上ない喜びですが、原作を映像化する場合にどうしても気になること。

それは『原作の世界観に忠実か』ということです。

映画「arc」の原作は、ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(アーク)』。

その世界観を大切にし、映画化に臨んでいく中で、監督はまずどんな舞台で、珠玉のストーリーを紡ごうかと考えたはずです。

そんな思いや世界観を存分に感じ、作品自体に思いをはせるファンが多いと思いますが、それでも、背景に映る景色は何となく気になるもの。

原作を忠実に再現することも大切ですが、映画のロケ地が身近にある日本の中の風景だとしたら?

物語が小説から飛躍し、本当に実現する未来や世界なのではないかと思わせてくれる要素でもあります。

「あの風景、どこかで見たことがあるなあ」とか、「もしかしたら、旅行で行ったあそこじゃない?」など、ちょっと気になりだしたらワクワクしませんか?

そこで6月25日に公開予定のSF映画「arc」について、その内容とロケ地を公開前にご紹介いたします。

 

映画「Arc」ってどんな映画?

映画「arc」はケン・リュウの短編小説を映画化したものです。

2011年に同氏が発表した短編集『紙の動物園』の、全15篇の中の1話が原作の「円弧」です。

この短編集は、最も優れたSF作品に与えられる3大賞、ネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞の3冠を1年の間で制覇するという史上初の快挙を成し遂げたすんごい小説。

この素晴らしい作品の主演を務めるのは、2018年にアカデミー賞新人賞を受賞し、ドラマや映画にひっぱりだこの芳根京子さんです。

現在はドラマ「コントがはじまる」などに出演するなど大活躍中です。

映画の世界は、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する「ボディワークス」という仕事がある、ちょっと未来が舞台のお話。

この仕事に就くのは芳根さん演じるリナ。

リナの弟で天才科学者の天音を演じるのは岡田将生さん。この技術を発展させ不老不死の研究をする役柄です。

兄弟は対立しながらも、ともに不老不死の処置を受け、リナは人類初の永遠の命を得た女性になります。

その後は、不老不死が当たり前となる世界へと発展した未来。

リナは?不老不死の技術は?周りの人間は?

一体どうなってしまうのでしょうか。

 

ロケ地は香川のどこ?

そんな、人類の希望のような、ちょっと重いようなテーマの映画を彩るロケ地ですが・・・

香川県がメインロケ地として使われているようです。

映画「arc」では、香川県の県庁や漁港で撮影が行われたそうですよ。

まず、特徴的な建物が出てきたら、それが香川県庁です。

 

 

近未来的でかっこいい建物ですよね!

香川県庁の東館は、あの都庁やフジテレビ本社ビルを手掛けた、丹下健三氏の建築物で、なんと、60年以上も前の設計だそうです。

未来のお話に60年前の建物が違和感なく映っているって、なんだかカッコよくてステキですね。

きっと香川県民は「ああ、あそこのあの場所が使われているんだね」と、心の中で得意げに思うことでしょう。

うどん県として有名な香川県には、映画のロケ地や協力をしてくれる団体(フィルムコミッション)があります。

香川でロケが行われた映画やドラマには、以下のような作品があるそうです。

  • 映画「八日目の蝉」
  • ドラマ「孤独のグルメ」
  • ドラマ「釣りバカ日誌」

沢山の映画やドラマの撮影に使われているんですね!

 

また、映画「arc」は香川県のある島でも大々的にロケが行われました。

その島は、瀬戸内海の温暖な気候、オリーブの生産地、暖かくちょっとリゾートなイメージ・・・

実はこの島、沖縄のように飛行機でビュンとは行けません。

さまざまな地域から出航しているフェリーでしか渡れない島なのです。

船でしか渡れない島を撮影場所に選んだ映画監督やスタッフは、映画の世界観を考える上で、この島の何に惹かれたのか、という事も気になりますね。

次から詳しくご紹介していきます。

 

小豆島が撮影場所?

実は、瀬戸内海にある香川県の離島の小豆島が映画「arc」の撮影地なんだそうです。

香川県は猫島として有名な男木島や、アートな島として有名な女木島など、さまざまな離島が点在していますが、その中でも群を抜いて大きな島です。

先ほどお伝えしたように、数々の映画やドラマの撮影があり、島内には、ロケ地巡礼ができるような撮影スポットが多数点在しているようです。

香川県の県庁も使われている事から、小豆島の景色や何気ない小道など、ありとあらゆる場所が使われているかもしれません。

小豆島だけではなく、香川県の要所要所で、映画の撮影をしたのかもしれませんね。

あのシーンのあの場所は一体どこ?と詮索したくなってきますね。

 

小豆島で撮影されたって本当?

映画のワンシーンに漁港のシーンなどがありますが、撮影協力をしたという情報が、観光協会など、公式情報としてネットに流れています。

漁港は、「小豆島島鱧(ハモ)」というご当地ブランドの鱧が有名な、四海漁港という場所です。

そして漁港は、実は香川県にある四海漁港なんだそうです。

 

 

見る人が見れば、ここだ!と断定ができる場所なのでしょうか。

何気ない1シーンも、映画の世界観を崩さぬよう、きちんとロケ地を選定していそうです。

まだ小豆島に訪れたことがない方は、まずは映画の世界観を楽しんで、そのあとに、どこが撮影に使われたのかなと思いをはせるのも良いかもしれません。

 

余談ですが、小豆島で有名な観光スポットは「小豆島オリーブ公園」という道の駅です。

白い風車が周り、その近くでほうきに乗って飛んだ瞬間を撮影すると、まるで魔女になって空中を飛んでいるかのような写真が撮れると有名なインスタ映えスポットです。

映画「arc」のロケ地巡礼をされる方は、ぜひ訪れてみてくださいね!

 

まとめ

香川県の小豆島は、何回か映画のロケ地として使われている場所でもあり、そこかしこが観光スポットになっているようです。

地元の方々の協力もあると思いますが、瀬戸内海の穏やかな内海や、風光明媚な美しい景色は、どこを切り取っても映える場所。

映画「arc」の石川監督も、この映画のロケ地にピッタリだと小豆島を選んだのかもしれません。

映画「arc」は近未来のお話という設定ですが、撮影場所が香川県内の建物だったり漁港だったり、何より小豆島だということに親近感がわきますよね。

まだまだ知られざる撮影場所がきっと沢山あると思います。

映画「arc」の本編でぜひ、撮影地はどこだろうと考えながら拝見したいですね。

6月25日金曜日の公開が待ち遠しいです!