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ちょっと思い出しただけのネタバレ2人は別れる?結末ラストの別れた理由を考察

ちょっと思い出しただけのネタバレ2人は別れる?結末ラストの別れた理由を考察

「バイブレーヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」や「くれなずめ」など注目作を手がける松居大悟監督が、映画「ちょっと思い出しただけ」という、オリジナルラブストーリーを公開することになりました。

「ちょっと思い出しただけ」は2021年7月から8月にかけて撮影し、2022年早春全国で公開することが決定!!

主演の伊藤沙莉さんや池松壮亮さんも、話題を集めています。

そんな映画「ちょっと思い出しただけ」のネタバレは?2人は別れるの?

また、主人公2人が別れた理由についても考察していきますね。

「ちょっと思い出しただけのネタバレ2人は別れる?結末ラストの別れた理由を考察」をぜひ、最後までお楽しみください!

 

Contents

ちょっと思い出しただけのネタバレ2人は別れる?

まずは映画「ちょっと思い出しただけ」のあらすじをお伝えしていきます。

怪我でダンサーの道を照生(てるお)とタクシードライバーの仕事をしてる葉(よう)。

かつて、恋人同士だった2人だが、その6年間の7月26日のことを思い出す。

何気ない日常やその時過ごしてきた特別な日は何もない。

しかし、その時の日々は2人にとって二度と戻ることのできない日々であり
忘れる事のできない日々でした。

タクシードライバーの葉は、大人しく控えめな性格というよりは言いたいことを
はっきりとぶつける感じの女の子でした。

性格が違う2人の存在感が愛おしく、本来の持ち味とは逆のキャラクターを演じることで予想を超える効果を生み出しています。

主人公2人の日常のルーティンを映し、街やそこに生きる人を映し、やがて、そのルーティンが愛おしい過去から繋がるものであったことを知ることに・・・。</p></div>

「生きている」ということをゆっくりと描がかれている映画ですね。

 

ちょっと思い出しただけのネタバレ2人は別れる?

「ちょっと思い出しただけ」の葉と照生は別れるというより「元恋人」という関係です。

どの登場人物も無関係に見えますが、根底には「希望や」「愛」「悲しみ」などが
キャラクターから読み取ることができます。

帰り道のダンスシーンや水族館のシーンは2人にとって忘れることのできない記念日になったことでしょう。

そして、スポットライトに照らされたステージは、照生と葉2人だけの世界。

その光景はまるで2人がダンスを踊っているかのように躍動感が印象に残る。

だが、葉の表情は「悲しみ」と「切なく」物思いにふけている感じでした。

だが、葉(伊藤沙莉)の表情はどこか切なく物想いにふけている感じ。

本作は、「別れてしまった男女が思い出を遡る」というストーリーですが・・・

人生はふと交差したり、離れたりする、生きていれば出会い直すことができるのだろうなと思います。

出会い直すことができるのならば、人生とはそいうものなのだのと納得できます。

もう2度と戻らない愛おしい日々に絶望感を抱きそうだが、今はそれはそれで幸せだからいい、別によりを戻すわけではないのですよね。

だから、「ちょっと思い出しただけ」で・・・

年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督の独自の物語。
後半にかけての展開は、切なさを感じます。

この作品は、誰しも孤独と不安を感じた事のある夜に、一瞬何も恐れる事のない永遠を切なく映し、やがて夜が明けて再び世界が動き出す映画になっています。

「花束みたいな恋をした」に似ているが、「ちょっと思い出しただけ」の方が現実味溢れるので、だからこそ感情が揺さぶられました。

キャラクターがあまり深掘りされないところも、2人の行動や会話も、細かな演出もぜんぶよかったと思います!!

 

結末ラストの別れた理由を考察

続いて、映画「ちょっと思い出しただけ」の結末で別れた内容を考察していきます。

 

結末ラストの別れた理由を考察

葉は言葉をハッキリという性格であり、照生は言いたいことをグッと心に秘めておく性格です。

話の最中でも性格が違うというだけで、噛み合わないこともあったのではないでしょうか。

葉と照生はそれほど離れていると同時にとてつもなく近くもあったのでしょうね。

ですが、「噛み合わない」「どこか離れている」など、些細なことで別れる原因が生み出されるのかもしれません。

性格が合わないという問題は誰であっても辛いですよね。

それが、別れる原因になることは多くあるでしょう。

 

まとめ

「ちょっと思い出しただけのネタバレ2人は別れる?結末ラストの別れた理由を考察」と題してお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

映画「ちょっと思い出しただけ」のネタバレや2人が別れるのか、別れた理由などについても考察してきました。

池松壮亮&伊藤沙莉の掛け合いに、どんどん引き込まれる戻らない日々を想う愛おしくもほろ苦いひと時。

演出の技術力が高く、誰しもが経験のある恋人同士の会話、ふざけ合い、どのシーンをとっても自然でした。

ラスト、人生ってやっぱりそういうものだよねっていう、爽やかな気持ちで終わります。
そして、過去を振り返りそれでも前に進むんだよというメッセージを含んだラストシーンは最高ですね。

この作品のクリープハイプの曲「ナイトオンザプラネット」が原案というとってもいいです。

作品にリンクして、余計な説明もなく、とても心地良い曲ですのでそこも聞いてみてください。

彼らの世界観を広げた先にこの映画がある、それぐらい素晴らしかったです。

クリープハイプの曲はどれも素晴らしですよね!!

「憂、燦々」「クリープ」「寝癖」「栞」「キケンナアソビ」などがクリープハイプの曲ですね。

みなさんお気づきでしょうか全ての歌詞にエモさが入っていませんか?

そこも気にして映画を見てみてください。

ニューヨークの屋敷さん!名だたる脇役を差し置いて、すごくよかったですが、少し笑えました。

みなさんも、来年の公開、ぜひ見てください!!

私ももう一度見ようと思います!!