「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」などこれまでも様々なアニメーション映画のヒット作を生み出してきた細田守監督。
その細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」が2021年7月16日に公開となりました。
これまでも細田監督は現実にある場所を映画の舞台として描いてきましたが、最新作「竜とそばかすの姫」は高知県にある鏡川が舞台になっているとか。
主人公が高知県鏡川の近くで暮らし、周辺の高校に通っているという設定だそうです。
主人公が通う高校は実際に存在する高校なのでしょうか?
その高校の場所はいったいどこなのでしょう?
調査してみましたよ!
Contents
竜とそばかすの姫は高知県鏡川が聖地!
#すずの住む世界
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朝日の差す高知県の緑豊かな集落
17歳の女子高生のすずはここで暮らしている#竜とそばかすの姫#7月16日公開#細田守#スタジオ地図 pic.twitter.com/P4jOmjAdvl— 『竜とそばかすの姫』細田守最新作@スタジオ地図 (@studio_chizu) May 25, 2021
映画「竜とそばかすの姫」はどんな映画なのでしょうか?
聖地について調べる前に、まずはあらすじや登場人物から見ていきましょう。
竜とそばかすの姫ってどんな映画?
まずは「竜とそばかすの姫」のあらすじをご紹介していきます。
主人公のすずは高知県で暮らす17歳の女子高生。
幼い頃に事故で母親を亡くし、父と二人暮らしだ。
小さい頃は歌うことが大好きだったすずだったが、母親の死から歌うことができないでいる。
曲を作ることだけが今のすずの楽しみだった。
ある日すずは親友に誘われて、全世界50億人が集まるネット上の仮想世界U(ユー)に参加する。
歌が歌えなかったはずのすずだったが、Uの世界のAsと呼ばれるアバター「ベル」としては歌うことができた。
Uの世界で「ベル」は瞬く間に人気の歌姫になる。
ベルのコンサートの日、突然謎の存在である「竜」が乗り込んできて、コンサートはめちゃくちゃになってしまう。
Uの世界の秩序を乱す竜を捕まえようと躍起になるUの住人たち。
そんな中、ベルは竜の抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づき、竜もベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
正義という名のもとに、Asたちは竜を執拗に追いかけ、ついには現実世界にも波及して、ふたつの世界から竜を排除しようとする。
ベルは現実世界の竜を探し出し、救いたいと願うのだが・・・。
仮想世界Uと現実がひとつになるとき、奇跡が起こる。
参考:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/story/
公式サイトには、「もうひとつの現実、もうひとりの自分。もう、ひとりじゃない」とあります。
孤独を抱えたすずと竜がお互いを思い合うことで、孤独を癒していくストーリーなのでしょうか。
メインキャラクターの声優さんも見ていきましょう。
竜とそばかすの姫
中村佳穂さんの歌声が染み渡った。#映画イラスト#イラスト#竜とそばかすの姫 pic.twitter.com/7XpCe5OZ1F— aiconnor (@ai_connor09) September 10, 2021
すず(ベル)の声は中村佳穂さんで、竜の声優さんは佐藤健さんですね。
成田凌さん、染谷将太さん、玉城ティナさん、YOASOBIのボーカル幾田りらさんも出演されていますね。
高知県鏡川が聖地!
映画「竜とそばかすの姫」は高知県鏡川が舞台となっています。
細田監督によると、川のある土地を舞台にしようと思い、高知県の鏡川と仁淀川を物語の舞台に選んだのだそう。
川は美しく流れているだけではなく生と死が同時に存在している。
そう語る細田監督のイメージが高知県鏡川と仁淀川にぴったり当てはまったようです。
それでは、現在公開されているビジュアルを見てみましょう!
おはようさんです(`・ω・´)ゞ
金曜日、休みです。さて昨日、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』などのアニメ映画でおなじみの細田守監督の新作『竜とそばかすの姫』の舞台が高知である話をツイートしました。
←が本当の場所、→が映画のワンシーン
すごい・・・ pic.twitter.com/XqC8nzsRVG— ユウセイ (@yuseicom) February 19, 2021
本当にそっくりそのまま描かれていますね!
7月に公開予定の細田守監督「#竜とそばかすの姫 」の舞台探訪。
高知県越知町にある浅尾沈下橋です。
仁淀ブルーの色が美しい仁淀川にかかる沈下橋。映画やドラマにもよく使われるスポットだそうです。
この橋は地元の人も通るので静かに訪れましょう。 pic.twitter.com/8MOOPzAdvp— リジス (@lidges) May 23, 2021
どうやらこの川は仁淀川(によどがわ)、橋はそこにかかる浅尾沈下橋という橋で、高知県高岡郡越知町鎌井田というところにあるようです!
すずの家はこの辺りということになります。
7月に公開予定の細田守監督作品「#竜とそばかすの姫 」のPV舞台探訪。
高知市内の鏡川沿い。高知競輪場付近です。川沿いを歩いてるシーン。
今日は流れがあるので水面が鏡面状になってませんでした。 pic.twitter.com/zInXJCk5vx— リジス (@lidges) May 23, 2021
こちらは高知市内にある鏡川だそう。
沈下橋に引き続き、まるで写真のようにそのままの風景です。
#高知市 内を流れる #鏡川 は水面が鏡のようになるところから名付けられたそうです。7月公開の #細田守 監督の最新作“ #竜とそばかすの姫 “にも登場するようですよ。予告に登場する風景を探して、皆さんも #聖地巡礼 されてみてはいかがですか(*´꒳`*)
【countryman】 pic.twitter.com/iClJynJES2— 自衛隊高知地方協力本部 (@pco_kochi) May 13, 2021
水面が鏡のようになることから名付けられたという鏡川。
とても美しい川のようですね。
高校の場所どこ?
うわぁ😳めちゃ高知‼️
鏡川じゃん‼️JRの汽車じゃん‼️緑のシートがエモい🚇
制服の感じからすると学芸中学か高校っぽいけど🤔#竜とそばかすの姫 pic.twitter.com/UJKGBBCJgk— 黄昏ジョニー (@SN241n) April 4, 2021
ここまで似ているとすずの高校が実在するのか気になりますよね!
制服の感じが学芸高校っぽいという声がありますが、どこなのでしょうか?
さっそく調査していきましょう。
高校のモデルは実在する?高校の場所どこ?
まずは情報を整理してみましょう。
「#竜とそばかすの姫」は舞台が仁淀川(仁淀川町?越知町?)なのに予告では鏡川(高知市)が映ってて主人公は高校汽車通学なのかなって思いました。土讃線の緑の座席シートは12年間乗ってきたけど、日差しが当たった時のなんとも言えない毛羽立ちと匂いがあるんですが、よく伝わってきました。
— 夏ミトン (@summer_mitten) May 6, 2021
すずが住んでいるとされる超知町にある仁淀川と高知市内の鏡川は、車で1時間ほどの距離があります。
すずは電車通学なのでしょうか?
#竜とそばかすの姫#高知が舞台#キハ32
公開が楽しみな作品の予告映像でこの車両の車内が出ています。
先日某番組で、この映画の特集をしていましたが、ナレーションが、この車両を電車と言っていましたが、すみません、この車両は気動車です。 pic.twitter.com/HMyiFSfMOj— 森の住人 (@f1fan_1997) May 16, 2021
すずはJR四国の土讃線のキハ32という気動車に乗って高校へ通学しているようですね。
鏡川のほうに制服姿のすずが映っていることからも、すずの高校は高知市内にありそうです。
つまり、すずは仁淀川のある越知町の自宅から、JR土讃線に乗り、鏡川沿いを通学路として高知市内の高校に通学していることが分かります!
Googleマップで見てみますと、鏡川沿いを通学路として通えそうな高校に、県立高知西高校、高知北高校、土佐高等学校、県立高知工業高校などがありました。
この4つの高校の可能性はとても高そうですね!
また、これらの高校に比べると鏡川から少し離れますが、制服が似ているという情報のあった高知学芸中学高等学校という高校も候補に入りそうです。
こちらでは、もしかして母校では?と気づいた方もいたようです。
がいらみさん(@Thlament24 )から撮りたてホヤホヤもらった pic.twitter.com/n2nuR8xVdr
— はれろん (@jztig) February 18, 2021
映画の中に出てくる校舎が出身高校に似ているとのこと。
本当にそっくりですね!!
検索避けのために母校をド汚高校とか言ってしまって本当に心が痛む。せめて都立ド汚高校にすればよかった(公立は汚いことの免罪符になるので)。
— はれろん (@jztig) February 18, 2021
どうやら都立のようですね。
噂を聞いて見てみれば、想像以上に西高ですねこれは… pic.twitter.com/VhyxBVAwqs
— みよしのの (@takashi_setsu) February 18, 2021
想像以上に西校、とあります。
まとめると、都立西高校ということになるのでしょうか?!
調べてみると、都立西高校の吹奏楽部はコンクールなどで賞を取る強豪のようで、
映画にも吹奏楽部が出てくることから、モデルになった可能性はとても高そうですね!
ルカちゃん
渡辺瑠果/わたなべ・るか
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声: #玉城ティナ吹奏楽部でアルトサックスを吹く、モデルのような女の子で、太陽のような存在でみんなから人気もあるハイスペックガール。#7月16日公開#細田守#スタジオ地図 pic.twitter.com/eqthvDaSVD
— 『竜とそばかすの姫』細田守最新作@スタジオ地図 (@studio_chizu) May 17, 2021
まとめ
竜とそばかすの姫は高知県鏡川が聖地!高校の場所どこ?と題してお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
高知県の仁淀川や鏡川など実際の風景がそのまま映画の中で使われていることが分かりましたね!
また、主人公すずが通う高校の場所は、ストーリー上は鏡川近くにある5つの高校の可能性があることまで絞れました。
しかし実際にアニメのモデルとなっている校舎は高知県ではなく東京都にある都立西高校のようでしたね。
美しい四国の風景が描かれる「竜とそばかすの姫」、ぜひご覧ください!